ビーチハンドボールルールその2

2019-04-01

競技規則を基にビーチハンドボールのルールを復習していきます。

大前提として、

「フェアプレー」の原則に基づく。すべての決定は, この原則に従って行われる。



フェアプレーとは:
・プレーヤーの健康、誠実、身体を尊重する。
・試合の趣旨、原理を尊重する。
・試合の流れを尊重する。しかし、決して反則した側が有利になってはならない。


2.試合開始から終了までの時間項目

試合開始

試合前にレフェリーのコイントスにより、交代地域のサイドまたは攻める方向(自ゴール)を決める。

ハーフタイム後で、各チームの攻める方向を交換する。交代地域のサイドは交換しない。

 

各セット、もしくは「ゴールデンゴール」は、レフェリースロー時の笛の合図によって始まる。

 

開始時コートプレーヤーは、プレーイングエリア内のどこにいてもよい。

 

試合時間

試合は1stピリオド、2ndピリオドの2セットで、それぞれ点数が記録され、得点の多い方がセットポイントを得る。セットポイントが1-1の場合はシュートアウトによって勝敗を決定する。

競技時間は、各ピリオド10分で、間の休憩時間は5分。

 

競技時間が終了した時に同点の場合は、「ゴールデンゴール」で延長戦を行う。(どちらかが点数を決めるまで実施し、時間制限はなし)

 

終了合図

公示時計による自動終了合図または、タイムキーパーの終了合図によって競技時間が終了する。このような合図がない場合には、レフェリーは笛を吹いて競技時間が終了したことを知らせる。

 

公示時計が使用できるなら、使用すべきである。また、可能な限り観客にわかりやすくするために10分からカウントダウンで表示すべきである。

 

終了合図の前に、あるいは終了合図と同時に行われた違反やスポーツマンシップに反する行為に対しては、例えそれに伴いフリースローや6mスローが終了合図までに実施できなくても、罰則を適用しなければならない。レフェリーは、フリースローや6mスローを行わせ、その直接の結果が確定してから競技を終了させなければならない。(ノータイムスローと呼ばれているものです)

 

フリースローや6mスローを行っている最中に、あるいはスローされたボールがすでに空中にあるときに、 ちょうど終了合図があったならば、そのスローをやり直さなければならない。レフェリーはフリースローや6mスローを行わせ、その直接の結果が確定してから競技を終了させなければならない。(ノータイムスローと呼ばれているものです)

 

上記のような状況でフリースローや6mスローを行うとき、プレーヤーとチーム役員の違反やスポーツマンシップに反する行為に対して、罰則を適用しなければならない。しかしながら、このようなスローの実施における違反に対しては、相手チームにフリースローを与えることができない。

 

タイムキーパーの終了合図が早すぎたとレフェリーが判断したならば、プレーヤーをコートにとどまらせ、残りの時間を競技させなければならない。早すぎた合図のあったときにボールを所持していたチームが、競技の再開に際してそのままボールを所持する。もし競技が中断中であったならば、その状況に相応しいスローで競技を再開する。競技中であったならばフリースローで競技を再開する。

タイムアウト

レフェリーはいつ、どのくらいプレーを中断させるかを決められる。次の場合は、必ずタイムアウトを取らなければならない。

  1.  退場のとき
  2.  失格のとき
  3.  6mスローのとき
  4.  チームタイムアウトのとき
  5.  タイムキーパーまたはTDから笛の合図があったとき
  6.  両レフェリーの協議が必要なとき
  7.  オフィシャルによる中断があったとき

上記の場合以外に、レフェリーは必要に応じてタイムアウトを判断して使用することができる。

しかしながら、タイムキーパーやTDからの笛の合図によって競技を中断せざるを得ない場合は、タイムキーパーはレフェリーの確認を待たずに時計を止めなければならない。

 

タイムアウトが必ずしも必要ではないが、通常の状況の中で与えられる典型的な状況としては

  1.  プレーヤーが負傷したとき
  2.  チームが明らかに時間を浪費しているとき
     例えば、
     a. チームが各種スローの実施を遅らせているとき
     b. プレーヤーがボールを遠くへ投げたり, 放さなかったりしたとき
     c. プレーヤーが失格の後にコートからあまりにゆっくりと去るとき
  3.  交代地域違反のときや余計な選手が意図せずコートに入ったとき
  4.  外部からの影響(ひもやロープを付け替えなければならないときなど)

※事実上、タイムキーパーやTDの笛の合図によって、競技は中断される。例え、レフェリーが競技の中断にすぐ気付かなくても、笛の合図があった後のコート上の行動は全て無効となる。
これは、オフィシャル席の笛の合図があった後にボールがゴールの中に入っても、その得点は認められないことを意味する。
同様に、チームに与えられたあらゆるスローも無効となる。タイムキーパーかTDが、笛を吹いた時の状況に相応しい方法により競技を再開する。
しかしながら、タイムキーパーやTDの笛の合図にあってからレフェリーがコート上の行動を止めるまでの間に判定された罰則は、すべて有効である。違反の種類や罰則の重さにかかわらず、この罰則は適用される。

 

タイムアウト中の違反は、競技中の違反と同様に扱われる。

 

レフェリーがタイムアウトに伴って、いつ時計を止めるべきかを合図する。
この場合、笛を短く 3 回吹いてジェスチャーを用い、タイムキーパーに競技時間の中断を知らせる。

タイムアウト後の競技の再開を示すため、 必ず笛を吹かなければならない。

 

チームタイムアウト

各チームは、正規の競技時間中の各ピリオドに 1 回ずつ、1分間のチームタイムアウトを取る権利がある。

チームタイムアウトを望むチームのチーム役員は、タイムキーパーがすぐに分かるようグリーンカードを掲げなければならない(グリーンカードは約 20 × 30 cm の大きさで, 両面に大きく「 T 」と表示されていることが望ましい)。

自チームがボールを所持しているときにのみチームタイムアウトを請求することができる。タイムキーパーが笛を吹くまでの間にボールの所持を失わなければ、そのチームは直ちにチームタイムアウトを与えられる(笛を吹く前に所持を失った場合は, そのグリーンカードをチームに戻す)。

タイムキーパーが笛を吹いて競技を中断し, 時計を止める。タームキーパーはタイムアウトのジェスチャーを示し、腕を伸ばしてチームタイムアウトを請求したチーム側を指す。タイムアウト中はそのまま立てておきタイムアウト終了時に回収する。

レフェリーがタイムアウトを認めたなら、タイムキーパーはチームタイムアウト専用の時計を始動させる。スコアラーは、チームタイムアウトの時間を記録用紙の該当欄に記入する。

チームタイムアウト中、プレーヤーとチーム役員はコートの内外に関係なく、自陣の交代地域付近にいなければならない。両レフェリーはコートの中央で待機するが、そのうちの 1 名は手短な協議のためにオフィシャル席に行くことができる。

競技規則第 16 条の示す罰則を適用する際、チームタイムアウトは競技時間内に含まれ、いかなるスポーツマンシップに反する行為も、競技時間中の違反と同等に判定する。この場合、対象となるプレーヤーやチーム役員がコートの中にいたか外にいたかは関係ない。したがって、スポーツマンシップに反する行為について罰則を判定する。

タイムアウト開始から50秒経過したときに、競技を10秒後に再開しなければならないことをタイムキーパーが音で合図する。

チームタイムアウトが終了したとき、両チームはいつでも競技を再開できる状態でなければならない。チームタイムアウトが認められたときの状況に相応しいスローで、またボールがインプレー中であった場合は、競技を中断したときにボールがあった場所から、チームタイムアウトを請求したチームのフリースローで競技を再開する。

レフェリーの笛の合図で、タイムキーパーは時計を始動させる。

 

※ボールの所持とは、ゴールキーパースロー、スローイン、フリースロー、6mスローによって再開される状況も含まれる。

※インプレー中とは、ボールを扱っている(手にボールを持っている、シュートしている、ボールをキャッチしたりチームメイトにパスをしたりしている)またはチームがボールを所持している状況を意味する。

参照元:http://handball.or.jp/rule/doc/2019competition_rule_beach.pdf