ビーチハンドボールルールその3

2019-04-01

競技規則を基にビーチハンドボールのルールを復習していきます。

大前提として、

「フェアプレー」の原則に基づく。すべての決定は, この原則に従って行われる。



フェアプレーとは:
・プレーヤーの健康、誠実、身体を尊重する。
・試合の趣旨、原理を尊重する。
・試合の流れを尊重する。しかし、決して反則した側が有利になってはならない。


3.ボール

ボールには、ゴム製の材質を用いる。ボールは球形でなければならない。表面は滑りやすくてはならない。男子用のボールは、2号球。女子用のボールは、1号球。これより小さなボールが、小学生用に使われることがある。
※日向に置いておくと膨張してしまうため、注意が必要。
※新品のボールは油分が多い為、油分を落としてから使用した方が滑りにくい。

写真は、モルテン社製の1号球

 

競技のときはいつも、4 個以上のボールを用意しなければならない。2 つの予備のボールは、指定された区域の各チームのゴールの後ろにおいて置かなければならない。また 3 個目のボールは、タイムキーパー席において置かなければならない。

中断時間を最小限にとどめるために、ボールがプレーイングコート外に出たとき、レフェリーに指示されたゴールキーパーは、すぐに交替用のボールを用いなければならない。
⇒シュートなどがゴールから大きく外れボールが遠くに飛んでしまった場合は、レフェリーの指示の元、ゴール後ろの予備ボールを使用する。

日本では、モルテン社製のボールが流通している。
海外では、IHF公認球のrasan社製ボールEHF公認球のTrial社製ボールが流通している。

参照元:http://handball.or.jp/rule/doc/2019competition_rule_beach.pdf