ビーチハンドボールルールその8
2019-04-01
競技規則を基にビーチハンドボールのルールを復習していきます。
大前提として、
「フェアプレー」の原則に基づく。すべての決定は, この原則に従って行われる。
フェアプレーとは:
・プレーヤーの健康、誠実、身体を尊重する。
・試合の趣旨、原理を尊重する。
・試合の流れを尊重する。しかし、決して反則した側が有利になってはならない。
8.違反、スポーツマンシップに反する行為
【次の行為は許される。】
(a)ボールをブロックしたり、ボールを取るために腕や手を使うこと。
※ビーチハンドボールにおいてシュートブロックは醍醐味の一つ
(b)他のプレーヤーの手からボールを取るために、開いた片手を使うこと。
(c)相手がボールを持っていなくても、相手をブロックするために胴体を使うこと。
(d)相手の身体に接触し、そのまま相手の動きに合わせてついていくために曲げた腕を使うこと。
【次の行為は許されない。】
(a)相手が手に持っているボールをひったくること、あるいは叩き落とすこと。
(b)腕、手、または足を使って相手をブロックすること。あるいは身体のあらゆる部位を使って相手を押しのけること。
(c)相手を抑えたり、捕まえたり、押したり、走ってぶつかったりすること。
(d)(ボールを所持しているか否かにかかわらず)競技規則に違反して相手を妨げたり、邪魔したり、危険にさらしたりすること。
明らかに(ボールではなく)相手の身体を狙った違反に対しては、罰則を適用しなければならない。段階罰とは、ボールを取ろうとして通常起こる違反を超えての違反になるので、フリースローや 6 m スローの判定だけでは不十分ということを意味する。
段階罰に相当するそれぞれの違反は、個人に与えられる。
正当なスポーツマンシップの精神に反する身体的・言語的表現は、スポーツマンシップに反する行為と見なす。コートの内外に関係なく、プレーヤーとチーム役員の両方に適用する。段階罰は、スポーツマンシップに反する行為の場合にも、適用される。
相手に対して危害を及ぼす行為をしたプレーヤーは失格となる。危害を及ぼすような行為として、次のことが挙げられる。
(a)ボールを投げようとしているプレーヤーの腕を、横からまたは後ろから叩いたり、引っ張ったりする。
(b)相手の顔や喉、首に対し、攻撃的な行為をする。
(c)足や膝などを用いて、またはその他の方法で相手の身体をわざと攻撃する(つまずかせて倒すことも含む)。
(d)走っている、ジャンプしている相手を押す、または相手が身体のコントロールを失うように攻撃する。ゴールキーパーがゴールエリアを離れ、相手チームのプレーヤーに対してパスされたボールを取ろうとするときにも、この競技規則を適用する。
(e)フリースローを直接シュートする際に、ボールの方向へ移動していない防御側プレーヤーの頭部にボールをぶつける。または、6 m スローの実施に際して、ボールの方向へと移動していないゴールキーパーの頭部にボールをぶつける。
※たとえ身体的衝撃の小さな違反であっても、相手がジャンプして空中にいるときや、走っていて無防備で自分を守ることが出来ないタイミングで違反をした場合、極めて危険で重篤な結果につながる可能性を秘めている。このような状況では、失格が相当かどうかの判定基準となるのは身体接触の激しさではなく、相手に対する危険の大きさである。
コート内外にかかわらず、プレーヤー、チーム役員の著しくスポーツマンシップに反する行為は失格とする。
競技時間外の暴力行為は失格とする。また、暴力行為を行ったチーム役員は失格とする。
このルールの目的としては、暴力行為とは他の人(プレーヤー、レフェリー、タイムキーパー、スコアキーパー、チーム役員、TD、観客など)に対して、攻撃的で意図的な行為と定義している。言い換えれば、反射的な行為、不注意で極端な方法の結果ということではない。相手に唾を吐きかける行為も暴力行為と見なされる。
もしこれらの違反が直接的、またはその妨害によって間接的に、相手チームの明らかな得点チャンスを妨害した場合は相手チームの 6 m スローとなる。
その状況に該当しない場合は、フリースローとなる。
参照元:http://handball.or.jp/rule/doc/2019competition_rule_beach.pdf
ビーチハンドボールルールその8
2019-04-01
競技規則を基にビーチハンドボールのルールを復習していきます。
大前提として、
・プレーヤーの健康、誠実、身体を尊重する。
・試合の趣旨、原理を尊重する。
・試合の流れを尊重する。しかし、決して反則した側が有利になってはならない。
8.違反、スポーツマンシップに反する行為
【次の行為は許される。】
(a)ボールをブロックしたり、ボールを取るために腕や手を使うこと。
※ビーチハンドボールにおいてシュートブロックは醍醐味の一つ
(b)他のプレーヤーの手からボールを取るために、開いた片手を使うこと。
(c)相手がボールを持っていなくても、相手をブロックするために胴体を使うこと。
(d)相手の身体に接触し、そのまま相手の動きに合わせてついていくために曲げた腕を使うこと。
【次の行為は許されない。】
(a)相手が手に持っているボールをひったくること、あるいは叩き落とすこと。
(b)腕、手、または足を使って相手をブロックすること。あるいは身体のあらゆる部位を使って相手を押しのけること。
(c)相手を抑えたり、捕まえたり、押したり、走ってぶつかったりすること。
(d)(ボールを所持しているか否かにかかわらず)競技規則に違反して相手を妨げたり、邪魔したり、危険にさらしたりすること。
明らかに(ボールではなく)相手の身体を狙った違反に対しては、罰則を適用しなければならない。段階罰とは、ボールを取ろうとして通常起こる違反を超えての違反になるので、フリースローや 6 m スローの判定だけでは不十分ということを意味する。
段階罰に相当するそれぞれの違反は、個人に与えられる。
正当なスポーツマンシップの精神に反する身体的・言語的表現は、スポーツマンシップに反する行為と見なす。コートの内外に関係なく、プレーヤーとチーム役員の両方に適用する。段階罰は、スポーツマンシップに反する行為の場合にも、適用される。
相手に対して危害を及ぼす行為をしたプレーヤーは失格となる。危害を及ぼすような行為として、次のことが挙げられる。
(a)ボールを投げようとしているプレーヤーの腕を、横からまたは後ろから叩いたり、引っ張ったりする。
(b)相手の顔や喉、首に対し、攻撃的な行為をする。
(c)足や膝などを用いて、またはその他の方法で相手の身体をわざと攻撃する(つまずかせて倒すことも含む)。
(d)走っている、ジャンプしている相手を押す、または相手が身体のコントロールを失うように攻撃する。ゴールキーパーがゴールエリアを離れ、相手チームのプレーヤーに対してパスされたボールを取ろうとするときにも、この競技規則を適用する。
(e)フリースローを直接シュートする際に、ボールの方向へ移動していない防御側プレーヤーの頭部にボールをぶつける。または、6 m スローの実施に際して、ボールの方向へと移動していないゴールキーパーの頭部にボールをぶつける。
※たとえ身体的衝撃の小さな違反であっても、相手がジャンプして空中にいるときや、走っていて無防備で自分を守ることが出来ないタイミングで違反をした場合、極めて危険で重篤な結果につながる可能性を秘めている。このような状況では、失格が相当かどうかの判定基準となるのは身体接触の激しさではなく、相手に対する危険の大きさである。
コート内外にかかわらず、プレーヤー、チーム役員の著しくスポーツマンシップに反する行為は失格とする。
競技時間外の暴力行為は失格とする。また、暴力行為を行ったチーム役員は失格とする。
このルールの目的としては、暴力行為とは他の人(プレーヤー、レフェリー、タイムキーパー、スコアキーパー、チーム役員、TD、観客など)に対して、攻撃的で意図的な行為と定義している。言い換えれば、反射的な行為、不注意で極端な方法の結果ということではない。相手に唾を吐きかける行為も暴力行為と見なされる。
もしこれらの違反が直接的、またはその妨害によって間接的に、相手チームの明らかな得点チャンスを妨害した場合は相手チームの 6 m スローとなる。
その状況に該当しない場合は、フリースローとなる。
参照元:http://handball.or.jp/rule/doc/2019competition_rule_beach.pdf
ルール