ビーチハンドボールルールその1 2019-03-19 2019-04-01
競技規則を基にビーチハンドボールのルールを復習していきます。 大前提として、
「フェアプレー」の原則に基づく。すべての決定は, この原則に従って行われる。
フェアプレーとは: ・プレーヤーの健康、誠実、身体を尊重する。 ・試合の趣旨、原理を尊重する。 ・試合の流れを尊重する。しかし、決して反則した側が有利になってはならない。
1.コート、ゴール、オフィシャル席、交代地域 コート コートは図 1のようにサイドライン27m、アウターゴールライン12mの長方形で、2つのゴールエリアと1つのプレーイングエリアで構成される。 プレーイングエリアは長さ15m、幅12mで、境界線は伸縮性の色のついた幅8cm以内のひもかロープで示されなければならない。 コート上のすべてのラインは、そのラインが囲む領域に属する。 交代の項でも触れますが、フィールドプレーヤーは自チームの交代エリアのサイドラインからプレーイングエリアに入場する。退場は自チームの交代エリア側のサイドラインからとなる。 また、キーパーは自チームのゴールキーパーエントリーゾーンのサイドラインからゴールエリアに入場する。退場は自チームの交代エリア側のサイドラインからとなる。
図1
コート表面は、プレーヤーの負傷の危険性につながる石や貝殻などがなく、平らで均一に整えられた砂で作られなければならない。 砂は最低40cmの深さで、細かくてゆるく圧縮された粒でつくられなければならない。
一方のチームが有利になるように, 試合中コートの特性を、変えてはならない。
コートの周囲には、幅3mの安全地帯を設けなければならない。
天候により、プレーヤーが負傷の危険にあってはならない。
夜間に競技が行われる場合、コートの照明はコート上1m地点で1,000から1,500ルクスの明るさでなければならない。
ゴール 両アウターゴールラインの中央に、ゴールを設置する。設置されるゴールは、砂地から垂直に立つ2 本のゴールポストがその上部を水平なクロスバーで連結されているものとする。 ゴールポストの内のりは、砂の表面から高さ 2 m、幅 3 m である。 管状のアルミフレームからなるゴールポストとクロスバーの断面は、直径が 8 cm でなければならない。その色は、砂や背景(例えば黄色、青色あるいは赤色)とはっきりと区別できる色にしなければならない。また、両方のゴールの色は、同じでなければならない。 ゴールは、ネットを張らなければならない。またゴールの奥行きは、上部が 80 cm、下部が 1 m とする。 それぞれのゴールネットの素材は HD ナイロン(またはそれに近い素材とし, 網目が 80 mm × 80 mm 以下、厚さ 6 mm 以下のもの)とする。ゴールネットは、万が一ゴールの側面からボールが入らないよう、あるいはゴールに入ったボールがそのままゴールの中にとどまるよう、またゴールキーパーに支障のないよう、しっかりと留められなければならない。 ゴールの下部は、ゴールに入ったボールがゴールネットを突き抜けないよう、曲がったチューブ等で留めなければならない。ゴールネットの色は、ゴール同様、砂や背景とはっきりと区別できる色であること。 ゴールは砂の中にしっかりと固定しなければならない。固定するものは、プレーヤーに危険なものであってはならない。 それぞれのゴールの後方 3 m のところに、防護ネットをコートに沿って緩やかに吊るされなければならない(幅 12 m × 高さ 7 m)。またその防護ネットは、地面と接していなければならない。
オフィシャル席 オフィシャル席は 3 人から 4 人が座れるスペースを設け、サイドラインの中央に位置し、少なくともサイドラインから 3 m 離れた位置に設けなければならない。 オフィシャル席は、交代地域が観察できる位置に設けられなければならない。
交代地域 コートプレーヤーの交代地域は、長さ 15 m、幅約 3 m である。交代地域は、サイドラインの外側で、自チーム(あるいは「それぞれチーム」)のプレーイングエリア側に設置される。コートプレーヤーは、この地域からのみコートに入ることが許される。 ゴールプレーヤーとコートプレーヤーは、それぞれのチームの交代地域の最短距離の位置からプレーイングエリアを離れることが許される。これは事実上、プレーヤーがそれぞれのチームの交代地域側のプレーイングエリアとゴールエリアのサイドラインのあらゆる箇所を越えてプレーイングコートを離れることができるということである。
ゴールキーパーは自チームのゴールエリアから、サイドラインを越えて入らなければならない。
交代要員のゴールキーパーは、それぞれのチームのゴールラインとゴールエリアラインの間のサイドラインで座って、もしくは膝をついて待つことが許される。
参照元:http://handball.or.jp/rule/doc/2019competition_rule_beach.pdf
ビーチハンドボールルールその1
2019-04-01
競技規則を基にビーチハンドボールのルールを復習していきます。
大前提として、
・プレーヤーの健康、誠実、身体を尊重する。
・試合の趣旨、原理を尊重する。
・試合の流れを尊重する。しかし、決して反則した側が有利になってはならない。
1.コート、ゴール、オフィシャル席、交代地域
コート
コートは図 1のようにサイドライン27m、アウターゴールライン12mの長方形で、2つのゴールエリアと1つのプレーイングエリアで構成される。
プレーイングエリアは長さ15m、幅12mで、境界線は伸縮性の色のついた幅8cm以内のひもかロープで示されなければならない。
コート上のすべてのラインは、そのラインが囲む領域に属する。
交代の項でも触れますが、フィールドプレーヤーは自チームの交代エリアのサイドラインからプレーイングエリアに入場する。退場は自チームの交代エリア側のサイドラインからとなる。
また、キーパーは自チームのゴールキーパーエントリーゾーンのサイドラインからゴールエリアに入場する。退場は自チームの交代エリア側のサイドラインからとなる。
図1
コート表面は、プレーヤーの負傷の危険性につながる石や貝殻などがなく、平らで均一に整えられた砂で作られなければならない。
砂は最低40cmの深さで、細かくてゆるく圧縮された粒でつくられなければならない。
一方のチームが有利になるように, 試合中コートの特性を、変えてはならない。
コートの周囲には、幅3mの安全地帯を設けなければならない。
天候により、プレーヤーが負傷の危険にあってはならない。
夜間に競技が行われる場合、コートの照明はコート上1m地点で1,000から1,500ルクスの明るさでなければならない。
ゴール
両アウターゴールラインの中央に、ゴールを設置する。設置されるゴールは、砂地から垂直に立つ2 本のゴールポストがその上部を水平なクロスバーで連結されているものとする。
ゴールポストの内のりは、砂の表面から高さ 2 m、幅 3 m である。
管状のアルミフレームからなるゴールポストとクロスバーの断面は、直径が 8 cm でなければならない。その色は、砂や背景(例えば黄色、青色あるいは赤色)とはっきりと区別できる色にしなければならない。また、両方のゴールの色は、同じでなければならない。
ゴールは、ネットを張らなければならない。またゴールの奥行きは、上部が 80 cm、下部が 1 m とする。
それぞれのゴールネットの素材は HD ナイロン(またはそれに近い素材とし, 網目が 80 mm × 80 mm 以下、厚さ 6 mm 以下のもの)とする。ゴールネットは、万が一ゴールの側面からボールが入らないよう、あるいはゴールに入ったボールがそのままゴールの中にとどまるよう、またゴールキーパーに支障のないよう、しっかりと留められなければならない。
ゴールの下部は、ゴールに入ったボールがゴールネットを突き抜けないよう、曲がったチューブ等で留めなければならない。ゴールネットの色は、ゴール同様、砂や背景とはっきりと区別できる色であること。
ゴールは砂の中にしっかりと固定しなければならない。固定するものは、プレーヤーに危険なものであってはならない。
それぞれのゴールの後方 3 m のところに、防護ネットをコートに沿って緩やかに吊るされなければならない(幅 12 m × 高さ 7 m)。またその防護ネットは、地面と接していなければならない。
オフィシャル席
オフィシャル席は 3 人から 4 人が座れるスペースを設け、サイドラインの中央に位置し、少なくともサイドラインから 3 m 離れた位置に設けなければならない。
オフィシャル席は、交代地域が観察できる位置に設けられなければならない。
交代地域
コートプレーヤーの交代地域は、長さ 15 m、幅約 3 m である。交代地域は、サイドラインの外側で、自チーム(あるいは「それぞれチーム」)のプレーイングエリア側に設置される。コートプレーヤーは、この地域からのみコートに入ることが許される。
ゴールプレーヤーとコートプレーヤーは、それぞれのチームの交代地域の最短距離の位置からプレーイングエリアを離れることが許される。これは事実上、プレーヤーがそれぞれのチームの交代地域側のプレーイングエリアとゴールエリアのサイドラインのあらゆる箇所を越えてプレーイングコートを離れることができるということである。
ゴールキーパーは自チームのゴールエリアから、サイドラインを越えて入らなければならない。
交代要員のゴールキーパーは、それぞれのチームのゴールラインとゴールエリアラインの間のサイドラインで座って、もしくは膝をついて待つことが許される。
参照元:http://handball.or.jp/rule/doc/2019competition_rule_beach.pdf
ルール