競技規則を基にビーチハンドボールのルールを復習していきます。
大前提として、
「フェアプレー」の原則に基づく。すべての決定は, この原則に従って行われる。
フェアプレーとは:
・プレーヤーの健康、誠実、身体を尊重する。
・試合の趣旨、原理を尊重する。
・試合の流れを尊重する。しかし、決して反則した側が有利になってはならない。
17.レフェリー
同等の権限を持つ 2 名のレフェリーが、各競技を担当する。タイムキーパーとスコアラーが、レフェリーを補佐する。
プレーヤーが競技会場に入ったときから去るまで、レフェリーはプレーヤーとチーム役員の行動を監視する。
競技の開始前に、レフェリーは使用するコートと両ゴール、ボールを点検する。レフェリーが使用するボールを決定する。
レフェリーは、両チームが正規のユニホームを着用して競技場にいることも確認する。記録用紙とプレーヤーの服装を確認する。レフェリーは、交代地域にいるプレーヤーとチーム役員の数が制限内であることを確認し、さらに両チームに「チーム責任者」がいて、どの人物なのかを確認する。規則に適合しないものは、すべて正さなければならない。
一方のレフェリーが、もう 1 名のレフェリーとそれぞれのチーム責任者、あるいはその代理としてチーム役員またはプレーヤーの立ち会いのもとにコイントスを行う。
競技の開始において、一方のレフェリーはタイムキーパーの机の反対側のサイドライン上に位置を取る。競技時間は、そのレフェリーの笛によって開始される。
もう一方のレフェリーはコートの中心に位置を取る。笛の合図の後、レフェリースローにより競技を開始する。
レフェリーは時折、競技中にお互いのエンドを交代しなければならない。
両レフェリーは、両チームの交代地域が全体的に見えるように位置を取らなければならない。
原則として、同じ 2 名のレフェリーで競技を管理する。
レフェリーは競技規則に則って競技を行わせ、いかなる違反をも判定しなければならない。
一方のレフェリーが競技を終えることができなくなった場合は、もう一方のレフェリーが 1 人で競技を続行させる(IHF や大陸の大会の場合は、大会規定により変更することが許される)。
両レフェリーが 1 つの違反に対して笛を吹き、どちらのチームの違反としなければならないかについては一致しているが、罰則の重さについて見解が異なる場合、重い方の罰則を適用する。
(a) 両レフェリーが得点後に、得点に関して見解が異なった場合は、両レフェリーが協議した末に合意した判定を採用する(下記※を参照)。
(b) 両レフェリーが 1 つの違反に対して笛を吹いたとき、あるいはボールがコートから出たときに、どちらのチームがボールを所持するかについて両レフェリーの見解が異なった場合は、両レフェリーが協議した末に合意した判定を採用する(下記※を参照)。
この際には、必ずタイムアウトを取らなければならない。両レフェリーは協議を終えた後にはっきりと方向を示し、笛の合図によって競技を再開する。
※両レフェリーは短時間でお互いに協議を行い、どうしても合意に達することができないときは、コートレフェリーの見解を優先する。
両レフェリーは得点、競技時間、試合の結果を観察、管理する。また、競技時間を管理する。計時の精度に疑いがある場合、レフェリーは協議して決定する。
レフェリーはタイムキーパーとスコアラーの協力のもと、選手交代の管理をしなければならない。
レフェリーは、競技の終了後に記録用紙が正確に仕上がっていることを確認する。
2回目の退場以外での失格について報告書を作成しなければならない。
レフェリーの事実観察や判断に基づく判定は、最終的なものである。
競技規則に従っていない判定だけに対して、異議を申し立てることができる。
競技中は、各「チーム責任者」だけがレフェリーに話しかける権利を有する。
レフェリーには競技を中断、または中止する権限がある。しかし、競技の中止を決定する前に、続行のためにあらゆることを試みなければならない。
参照元:http://handball.or.jp/rule/doc/2019competition_rule_beach.pdf
ビーチハンドボールルールその17
競技規則を基にビーチハンドボールのルールを復習していきます。
大前提として、
・プレーヤーの健康、誠実、身体を尊重する。
・試合の趣旨、原理を尊重する。
・試合の流れを尊重する。しかし、決して反則した側が有利になってはならない。
17.レフェリー
同等の権限を持つ 2 名のレフェリーが、各競技を担当する。タイムキーパーとスコアラーが、レフェリーを補佐する。
プレーヤーが競技会場に入ったときから去るまで、レフェリーはプレーヤーとチーム役員の行動を監視する。
競技の開始前に、レフェリーは使用するコートと両ゴール、ボールを点検する。レフェリーが使用するボールを決定する。
レフェリーは、両チームが正規のユニホームを着用して競技場にいることも確認する。記録用紙とプレーヤーの服装を確認する。レフェリーは、交代地域にいるプレーヤーとチーム役員の数が制限内であることを確認し、さらに両チームに「チーム責任者」がいて、どの人物なのかを確認する。規則に適合しないものは、すべて正さなければならない。
一方のレフェリーが、もう 1 名のレフェリーとそれぞれのチーム責任者、あるいはその代理としてチーム役員またはプレーヤーの立ち会いのもとにコイントスを行う。
競技の開始において、一方のレフェリーはタイムキーパーの机の反対側のサイドライン上に位置を取る。競技時間は、そのレフェリーの笛によって開始される。
もう一方のレフェリーはコートの中心に位置を取る。笛の合図の後、レフェリースローにより競技を開始する。
レフェリーは時折、競技中にお互いのエンドを交代しなければならない。
両レフェリーは、両チームの交代地域が全体的に見えるように位置を取らなければならない。
原則として、同じ 2 名のレフェリーで競技を管理する。
レフェリーは競技規則に則って競技を行わせ、いかなる違反をも判定しなければならない。
一方のレフェリーが競技を終えることができなくなった場合は、もう一方のレフェリーが 1 人で競技を続行させる(IHF や大陸の大会の場合は、大会規定により変更することが許される)。
両レフェリーが 1 つの違反に対して笛を吹き、どちらのチームの違反としなければならないかについては一致しているが、罰則の重さについて見解が異なる場合、重い方の罰則を適用する。
(a) 両レフェリーが得点後に、得点に関して見解が異なった場合は、両レフェリーが協議した末に合意した判定を採用する(下記※を参照)。
(b) 両レフェリーが 1 つの違反に対して笛を吹いたとき、あるいはボールがコートから出たときに、どちらのチームがボールを所持するかについて両レフェリーの見解が異なった場合は、両レフェリーが協議した末に合意した判定を採用する(下記※を参照)。
この際には、必ずタイムアウトを取らなければならない。両レフェリーは協議を終えた後にはっきりと方向を示し、笛の合図によって競技を再開する。
※両レフェリーは短時間でお互いに協議を行い、どうしても合意に達することができないときは、コートレフェリーの見解を優先する。
両レフェリーは得点、競技時間、試合の結果を観察、管理する。また、競技時間を管理する。計時の精度に疑いがある場合、レフェリーは協議して決定する。
レフェリーはタイムキーパーとスコアラーの協力のもと、選手交代の管理をしなければならない。
レフェリーは、競技の終了後に記録用紙が正確に仕上がっていることを確認する。
2回目の退場以外での失格について報告書を作成しなければならない。
レフェリーの事実観察や判断に基づく判定は、最終的なものである。
競技規則に従っていない判定だけに対して、異議を申し立てることができる。
競技中は、各「チーム責任者」だけがレフェリーに話しかける権利を有する。
レフェリーには競技を中断、または中止する権限がある。しかし、競技の中止を決定する前に、続行のためにあらゆることを試みなければならない。
参照元:http://handball.or.jp/rule/doc/2019competition_rule_beach.pdf
ルール